この事例の依頼主
20代 女性
相談前の状況
依頼者の方は、結婚を誓い合った男性の求めに応じて約2年にわたり500万円以上のお金を貸していました。また、依頼者の方は男性との間の子を妊娠し、出産も間近な時期だったのですが、ある日突然彼と連絡がつかなくなったことで、”自分は騙されたのではないか?”と疑い、相談に来られました。
解決への流れ
提携する調査会社と協力して男性の身元を割り出し、男性に対する貸金返還請求訴訟を提起しました。男性は行方をくらましたまま欠席判決が出ましたが、その後、詐欺による刑事告訴を行った結果、男性は逮捕され刑事裁判にかけられることとなりました。裁判の過程で、男性親族から相当額の損害賠償金の支払い(実質的には貸金の返還)を受けました。
婚約破棄に基づく損害賠償請求も考えられるところでしたが、男性の生活状況や資力を考慮し、貸金返還請求訴訟の提起と刑事告訴の手続きをとることとしました。結果として、依頼者の方は一定額の損害の填補を受け、男性に対する社会的制裁を加えることもできました(不十分な点はありますが、本事例ではこれが限界でした)。男女問題・トラブルにおいては、事件が民事・刑事両面に及ぶなど複合的な手続きをとることが必要とされる場合があります。依頼者の方のご要望等に応じて、総合的なサポートができるよう心掛けています。