この事例の依頼主
年齢・性別 非公開
相談前の状況
相談者は,わいせつ事件を起こし,自宅の捜索・差押えを受けていた。警察からは,今後,逮捕することになる可能性があると告げられていた。
解決への流れ
相談を受けた後,同居の親族が相談者を必ず警察や検察庁に出頭させ,取調べなどに協力させるという誓約書を作成し,本人にも必ず出頭し,逃走や証拠隠滅を疑われるような行動はしないという誓約書を作成してもらった。そして,当職が作成した在宅で捜査を続けるよう求める要望書を作成し,相談者とともに警察の担当者と面会した。その結果,逮捕は見送るということになり,在宅で捜査を受けた。
すべてのケースで同様の結果になるとまでは言えないが,ケースによっては一定の手当をすることにより逮捕・勾留を免れる可能性もあるので,最大限できることを行ってみるべきである。